2014年1月23日木曜日

山手花咲く日も近い青くホームに灯が揺れる

自分の両親は共に新潟生まれの新潟育ちなんですが、父親は大学時代に東京へ、母親は就職して東京へと、お互い上京した経験があります。
特に母親なんかは自分が今住んでるとこの隣町に住んでたことがあるそうです。なんたる偶然!
ただ、その上京していた時期というのは30年以上も前になるわけで、それによっておこる当時の価値観とのズレというのがあるみたいです。

ある日母親が久々に東京に来て、自分と一緒に食事をとったりしました。
その集合場所が有楽町駅だったのですが、母親はそこで走っている山手線を何故かじーっと見つめていました。

そこでふと思い出しました。
現在走っている山手線は銀色の車体に黄緑の一本線が走っているデザインなんですが、一昔前は全部黄緑色の車体していたそうなんです。
たまたまそのことを知っていた自分は「あぁ、山手線の変貌を見つめて昔の感傷に浸っているのかなぁ」と思ってたら、
ねぇ見てみて、あの山手線黄緑のとこめちゃくちゃ剥がれてない?
あんな綺麗に一本線だけ残して剥げるか!!と心の中でつぶやいて「そうだねー」と同調しましたとさ

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